ハルカのつれづれ日記

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バチカン奇跡調査官1 黒の学院

バチカン内の『聖徒の座』に所属する神父、平賀・ヨゼフ・庚とロベルト・ニコラスは奇跡調査官として世界中の奇跡の真偽を調査判別するために日夜取り組んでいる。

天才科学者の平賀は研究調査に没頭すると寝食を忘れて熱中してしまう上にかなりの天然であり、暗号や古文書解読のエキスパートであるロベルトは平賀のよき相棒として、時に平賀をやさしく見守る保護者的存在として、数々の怪現象に取り組み、鮮やかに解きほぐしていく。

バチカン奇跡調査官シリーズの第1作である『黒の学院』では、修道院と併設の寄宿学校で起きた『奇跡』の調査のため二人が現地に飛び、『奇跡』現象とともに不可解な連続殺人事件の謎を解明していく。

 

奇跡調査官というあまりなじみのない言葉と奇跡にからむ連続殺人事件というキーワードに引かれ、手に取りました。もともと藤木稟さんの『朱雀十五シリーズ』が好きだったので、藤木さんの新シリーズということも心引かれた大きな理由です。

奇跡調査が本格的な科学調査であり、大掛かりな機材や機器を持ち込んでの調査を行うことや、バチカンに情報局があり、天才ハッカーが補佐役として暗躍している等、どこまでがフィクションなのかと思いつつ、作者独特の筆致にいつの間にか引き込まれ、自分も厳粛な修道院の中にいるような気分で読み進めていました。

現象には必ず理由があり、ほとんどの奇跡は科学現象として説明がつくのでしょうが、それだけではない何かがあるようなーーーそんな気分にさせてくれる1冊でした。もともとオカルト好きなせいかもしれませんが。

ひとつ気になったのは、連続殺人事件が1件抜けてしまっているような…増刷時修正されているかな。

 

 

 


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