バチカン奇跡調査官 人物ファイル(第1巻登場人物)
バチカン奇跡調査官シリーズの登場人物についてまとめてみようと思います。少しずつ書き足しながら更新していく予定です。
今回は第1巻:「黒の学院」の登場人物
尼僧の処女妊娠の奇跡調査で訪れた修道院併設の学校で起こる聖痕現象をはじめとする数々の不可思議な現象と成人の受難になぞらえた連続殺人事件を、バチカンの奇跡調査官の二人の神父が解明していくストーリーです。
キリスト教の奥義からエクソシズム・ユダヤ教・ナチの亡霊まで登場し、薀蓄も盛りだくさんですが、いやみなく読める展開になっていて、難しいこと抜きで充分楽しめる一冊です。
以前の記事にも書きましたが、場所の設定にあれ?、と思うのと、殺人事件が1つ飛んでいる?のが気になるといえば気になるかも。
【ニコラス枢機卿】
『列聖省』の長官。フランシスコ会所属。良太への援助の見返りにセントロザリオ修道院の奇跡調査を平賀とロベルトにサウロ大司教を通して依頼。ロベルトと同姓だが、姻戚関係はない模様。
【ヨハネス・サントス司祭】
セントロザリオ修道院の司祭 ・セントロザリオ学院現校長兼理事長
【ミハイル・ブラウン司祭】
セントロザリオ修道院の司祭 。先代の学院校長兼理事長。第二次世界大戦・ヨーロッパ戦線での戦争孤児を引き取って育てた。故人。
【ペテロ・オルガノ神父】
セントロザリオ修道院の神父。二十代後半のハンサムな容姿の持ち主。
【ステファノ・ラッセル神父】
セントロザリオ修道院の神父。数学・幾何学・生徒の生活指導を担当。
【ヤコブ神父】
セントロザリオ修道院の神父。付属病院の医師。
【クラウス・ベッグ神父】
セントロザリオ修道院の神父。セントロザリオ学院の人事長。第一の事件の被害者
【トーマス・シメオン神父】
セントロザリオ修道院の神父。やや小柄で黒髪。目はチャコールグレー。美術教師兼菜園の管理者。一番若い神父。
【フランチェスコ神父】
セントロザリオ修道院の神父。数学担当。多汗症。第2の被害者。
【コンラッド・ノックス神父】
セントロザリオ修道院の神父。ジェームスの回想でジョセフ神父とレオン・ラッセルの間に殺害されたような記述あり。
【ジョセフ・コノトリー神父】
セントロザリオ修道院の神父。第4の被害者。
【レオン・ラッセル】
セントロザリオ学院の事務局員。ステファノ・ラッセル神父の父。第5の被害者。
【アンナ・ドロレス】
セントロザリオ尼僧院のシスター。処女懐妊の奇跡申請をバチカンに起こした。第1巻の調査対象。
【ドロティア】
セントロザリオ尼僧院のシスター。一際目立つ美貌の持ち主。第3の被害者。
【マルガリータ、テレジア、セシリア、カタリナ】
セントロザリオ尼僧院のシスター。ドロティアを含め5人のシスターは実の姉妹。セシリアとカタリナは双子。
【ジェームス・チェスター】
【マリオ・ロッテ】
セントロザリオ学院の生徒。ホワイトプリンスとあだ名されている生徒会長で寮長。信仰心が篤く時折スティグマータが現れる。
【セバスチャン・フランクリン】
セントロザリオ学院の生徒。15歳。転入生。母親は女優のマリア・ブラッセ。
【カルロス・ディエゴ】
セントロザリオ学院の生徒。副寮長。スペイン系の明朗で健康的な少年。ブラックプリンス。
【アルベルト・フランクリン】
セントロザリオ学院の生徒。セバスチャンの遠縁にあたる。
【ヘンドリック・ウオルフ】
セントロザリオ学院の生徒。不良グループのリーダー。
【ピーター・バレン】
バチカンから派遣された医師団の筆頭。過去にFBIに協力したこともある神経外科医。
【メアリ・ブラウン】
ミハイル・ブラウン司祭の養女。セントロザリオ病院の患者で統合失調症を患っている。
※【マギー神父】は第12巻にも登場のため、主要登場人物に移動しました。
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