バチカン奇跡調査官 人物ファイル(第7巻登場人物)
バチカン奇跡調査官シリーズの登場人物についてまとめてみようと思います。少しずつ書き足しながら更新していく予定です。(ネタバレ要素がありますので、未読了の方はご注意ください)
今回は第7巻:「天使と悪魔」の登場人物
シリーズ初の短編集で、ロベルト、ローレン、サウロ大司教、ジュリア司祭のサイドストーリーとなっています。
【ヨゼフ・ルコラス・バートリッチ】
サン・ベルナルド寄宿学校でのロベルトの三歳年上の上級生。黒髪、黒い瞳のほっそりとした優しげな顔立ちの少年。図書委員でロベルトに読書の楽しさを教えてくれた人物。病気で入院するために学校を去り、そのままロベルトと再開することはなかった。図書館の本に栞としてたくさんのメッセージをロベルトに残してくれた。
【ランバルド司祭】
母の死後ロベルトが引き取られた施設の責任者。
【スカルト博士】
精神学者。ローレンのカウンセリングを行い、バチカンに預けることを決断する。
【エジンバラ司祭】
ローレンの叔父。
【ジョン・ブリーケット】
十三歳の誕生日に悪魔である父から誕生日プレゼントに千の願いがかなうという祝福を受けたため、苦難の人生を歩む。
【マーガレット】
ジョンの母。一度死んで蘇るが、蘇生後は身体が不自由になり、性格も変わっていた。
【オーソン/アザエル】
ジョンの父である悪魔界の伯爵。天使シュミハザとのチェスのゲームに勝って人間を試す権利を得たとのこと。
【マリーン・ビンセント】
水族館のイルカの調教師。ジョンの妻となる。
【ザカリア司祭】
聖フランチェスコ教会の司祭。サウロの養父で、エクソシズムの師。悪魔に取りつかれた少女を救うため命を落とす。
【アントン】
サウロの父。サウロが十一歳の時に蒸発する。
【ドーラ】
サウロの母。サウロを養子に出した後再婚する。
【アドリアーナ・ロンバルト】
サウロの初恋の相手。フランスの寄宿学校を卒業後、十五歳年上の男性と愛のない結婚をする。
【ジョン・ウイルセント】
アメリカ出身。ミドルスクール時代に同級生を死亡させ、イギリスの名門寄宿学校へ転入する。そのころからマスクを着けた自分と同姓同名・同じ顔の男に付き纏われるようになる。プラチナブロンドの美貌の持ち主で、成績は優秀。ハッカーとしても才能を見せる。
実はジュリア司祭の兄弟で、ナンバーワンと呼ばれる、遺伝子操作で生み出された人物。一連の事件後自我崩壊から精神退行を来たし、ジュリア司祭の替え玉としてアフリカへ連行される。
【マーカス、ベン】
ジョナサン・ウイルセントのカード情報窃盗仲間。
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