バチカン奇跡調査官 人物ファイル(第9巻登場人物)
バチカン奇跡調査官シリーズの登場人物についてまとめてみようと思います。少しずつ書き足しながら更新していく予定です。(ネタバレ要素がありますので、未読了の方はご注意ください)
今回は第9巻:「月を呑む氷狼」の登場人物
月が飲み込まれる現象とほぼ同時に起きた謎の凍死。どこか『ラプラスの悪魔』を髣髴とさせる事件に巻きこまれたサスキンス捜査官の依頼で、平賀・ロベルトコンビが北欧神話にまつわる難事件に挑みます。
【ホワイト副部長】
【ユリエ・ベルグ】
オーモットに住む白髪の老女。巫女で予言者。ノルウェーの伝統楽器『ランゲレイク』を弾きながら歌を歌う。
【ケヴィン・エヴァンス】
フレデリック・メディカルサイエンス社勤務のエリート。ハリウッドからノルウェーのオーモットに転勤した。月が呑まれる現象が起きた直後、自宅の自室で凍死しているのが発見される。以前に鬱病を患ったことがある。昨年脳の手術(マイクロチップ移植手術)を受け、その後『レイズ』というサプリメントを常飲するようになった。
【メリッサ・エヴァンス】
ケヴィンの妻。
【グスタフ】
エヴァンス家の使用人。
【クリスチャン】
サンティ・ナントラボ社の社員
【ハンス】
サンティ・ナントラボ社の弁護士
【アシル・ドゥ・ゴール】
サンティ・ナントラボ社の取締役。ジュリア司祭とそっくりな容姿をしている。父はユニバーサル・コスモ石油の会長であるジョアン・ドゥ・ゴール。
ラース・ヨハンセンに銃撃され、奇跡的に一命を取り留めるが・・・
【グジェゴジュ司祭】
リトアニアのヴィリニュス郊外のフランシスコ教会の司祭。
【ヒルダ】
エヴァンス家のメイド。学生時代にハティ(月を飲み込むという伝説の氷狼)を目撃した。
【エミリー・クローグ】
女子大生。昨年の八月にオスロで変死した。
【ハンネ】
エヴァンス家のメイド。最後にケヴィンを見た人物。
【エリック・マッケンジー医師】
アルマウェル・ハンセン・メディカルセンターの医師。五十代半ばの眼鏡をかけたやせぎすの禿頭の男性。ケヴィンの脳手術を行った。
本名はビンセント・マクドネル。イギリスの脳外科医で、違法な手術で患者を死亡させるという事件を起こしている。
【ラース・ヨハンセン】
マッケンジー医師が後見人となっている科学者。マッケンジー医師により、脳移植手術を施され、IQが飛躍的に向上した。
生後まもなく前頭葉に大きなダメージを受けたため、重度の知的障害があった。十七年前に妹を亡くしている。
アシル・ドゥ・ゴールを襲い、死亡する。
【モネ・ヨハンセン】
ラースの妹。十七年前に山で迷子になった兄を探すうちに、川のほとりで凍死する。
【ルーカス・ズワルト】
今回の一連の凍死事件の第一の事件の被害者。ラースと一緒に山へ出かけた少年の一人。
【クラウス・フリーデン】
今回の一連の凍死事件の第二の事件の被害者。ラースと一緒に山へ出かけた少年の一人。
【キルステン・ニゴール】
今回の一連の凍死事件の第二の事件の後に変死していたことが判明。ラースと一緒に山へ出かけた少年の一人。
【マッカリ・サーナンダ】
シン博士の親友。数学・生物学の天才医師でもあった。シン博士とともに無限大の方程式を研究していたが、過労のため急死する。死後遺族により売買された臓器が人体実験に使われた。
【アドルフ】
サンティ・ナントラボ社の実験主任。
【ベンジャミン・モーブ】
サンティ・ナントラボ社の弁護士風の男。
【テア・ハーメル】
次のターゲットに選ばれた女性。
【ロドリゲス・デニーロ】
冤罪による囚人だったが、死刑執行を待つ監獄からの脱獄を手引きしてくれた、マスター(ローレン)とともに潜伏生活を送っている。
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