バチカン奇跡調査官 人物ファイル(第8巻登場人物)
バチカン奇跡調査官シリーズの登場人物についてまとめてみようと思います。少しずつ書き足しながら更新していく予定です。(ネタバレ要素がありますので、未読了の方はご注意ください)
今回は第8巻:「終末の聖母」の登場人物
メキシコで起きた奇跡の現場に偶然居合わせた平賀とロベルトが宙に浮く十字架と突如出現した『神の道』の謎に挑みます。
【ルーベン・リベラ・カサレス枢機卿】
メキシコ出身の枢機卿。新法王の有力候補。コンクラーヴェの結果、新法王に選出される。
【フェルナンド・マヌエル・マルケス・モラレス】
メキシコ出身の彫刻家。グアダルーペ寺院に彫刻作品を寄贈した。低身長症。ジャガーのトーテムを持つ先住民の地を引いているらしい。アメリカ・ニューメキシコ在住。
【ミゲル・マルケス】
グアダルーペ寺院を支援するボランティアの代表。貿易会社を経営。アメリカ留学の経験あり。空港に平賀とロベルトを出迎えた。
【フランシスコ・ゴンザレス司祭】
グアダルーペ寺院の司祭。メスティーソ(インディオとスペイン人の混血)。カサレス大司教の遠縁に当たる。
【フリオ・チャベス】
メキシコ市長。
【ホセ・マルケス】
メキシコシティの警察署長。ミゲルの甥。
【イバン】
グアダルーペ寺院の警備所長
【アチェロ神父】
グアダルーペ寺院の若い神父
【アレックス・リドン、エルナン・セラータ】
【マルセル司祭】
グアダルーペ寺院の司祭。夜間にゴンザレス司祭の代理を務めている。
【サンドラ・マリア】
六十代と思われるメキシコ人の尼僧。インディオの面倒を見ている。
【シワクアトリ・アハウ】
サンドラ・マリアが面倒をみているインディオの女性。五十代と思われる。脳膜炎を患い、目・耳が不自由になり、口も利けない。食事以外はいつも刺繍をしている。体や刺繍に触れられると大声を出して暴れたりする。歌う一族。
【パトラナクアトリ・アハウ】
サンタ・ムエルテ(過激派)のリーダー。歌う一族。奨学金でメキシコ国立自治大学に進学したが、父の病気のため中退した。その後民族運動の指導者になる。
【アントニオ・バレラ】
グアダルーペ寺院に侵入したインディオの過激派の男。現在十八歳で窃盗等で2回の逮捕歴がある。『暁の梟』(インディオを語るたちの悪いマフィア)に潜入している。
【エルネスト・シバラ】
アントニオ・バレラの住所に住んでいる男。サンタ・ムエルテの一味。グアダルーペ寺院の深夜勤務の警備員。
【ロミオ・ロレッタ/ヨフアリクアウコティ・アハウ】
シワクアトリの息子。アメリカ在住。
【サニー・ボレロ】
『暁の梟』(インディオを語るたちの悪いマフィア)のメンバー。
【アティエル・マジェロ】
町の美容師。
【ナタリア、サマ、アルナ、パウリア、イザベラ】
アティエルの店の常連たち。
【フリオ】
町の顔利きの一人。ロベルトと平賀をサニー・ボレロの行きつけの店へ案内した。
【リカルド、ウーゴ、カルロス、マルコ】
町の顔利きたち。
【メリッサ・スチュワート】
世界的に有名な言語学と音楽の研究者。以前、工科大でシン博士とともにマギー・ウォーカー博士に師事している。
メキシコ大学の教授でミゲルのハトコ。アステカの地下遺跡の発掘を行っている。
【チコ】
『暁の梟』に売られた少年。
【ホルヘ】
ホームレスの闘犬家。雨の日に遺跡に祭られた神像の蛇が蘇り重機を飲み込むところを目撃する。
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