バチカン奇跡調査官 人物ファイル(第11巻登場人物)
バチカン奇跡調査官シリーズの登場人物についてまとめてみようと思います。少しずつ書き足しながら更新していく予定です。(ネタバレ要素がありますので、未読了の方はご注意ください)
今回は第11巻:「独房の探偵」の登場人物
シリーズ第2の短編集で、平賀良太、サウロ大司教、ローレンのサイドストーリー等が語られています。
【平賀良太】
平賀・ヨセフ・庚の弟。幼いころから謎の三人の男を折に触れて目撃し、人の死を知るようになる。
骨肉腫を患い、バーデンの病院に入院している。
【ベッヘム】
バーデン病院の司牧(病院付き司祭)。
【ダニー・グラッセン】
良太の友人。謎の三人の男に死を予告される。
【マウロ・ガブリエーレ】
バチカンの内部告発者。機密文書朗詠の罪で逮捕された。現法王の側近の一人。
【ビガーノ大司教】
権力を濫用しビガーノ大司教を失脚させたと目される人物。現法王の側近の一人。
【ベッラ・バッキ】
十七世紀の魔女。『不老不死のスープ』の考案者。異端審問にかけられた時点で、百二十二歳だったと記されている。サンマリノ共和国に住んでいた。
【エリーナ・カンパーナ】
駆け出しの小説家。魔女ベッラ・バッキの取材のため、彼女の家に住んでいる。後に『歴代法王を支えた命のスープ』というヒット作を上梓した。
【クリスティーナ・マリア】
修道女院の院長。平賀が魔女のスープの材料の一つ、オレンジの皮の作成を依頼した。
「鋼の乙女」の異名を持つ。
【ルイス・カルダーノ】
監獄の守衛。ギャンブル中毒で多額の借金がある。
【エンリカ・ビバロ】
カラビニエリ(国家治安警察隊)特捜部の少尉。ブルネットの豊かな髪をしている。
非番の日に事件現場の幽霊屋敷で死体となって発見される。
【パウロ・オーティ】
トレメッツォ村の幽霊屋敷の住人。大家により遺体で発見される。
【クレート・アダーニ】
かつてトレメッツォ村の幽霊屋敷に住んでいた人物。射的大会で三位に入賞したことがある。実はマフィアの殺し屋。
【ボーア・アダーニ/ボーア・レジーナ】
クレートの娘。現在は占い師をしている。
【エルダ・アダーニ】
クレートの妻。夫から暴力を受けていたらしい。
【エルモ&アデーレ・バルチェリーニ】
トレメッツォ村のシャ貧寒の夫婦。
【フェルナンデ・ベルトーニ】
アダーニ家の使用人。クレートに追い出された。後に銃殺されている。
【ドメニコ・アクアフレスカ】
アダーニ家を買い取った人物。十二年前に変死している。現在の家の持ち主(大家)は彼の甥にあたる。
【コンサルボ・デ・マリア】
幽霊屋敷の元々の持ち主。
※アメデオ・アッカルディ、フィオナ・マデルナ、エドアルド・ロッカは第15巻以降にも登場のため、使用登場人物の記事に移動しました。
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