黒ウィズ ゼルプスト殺人事件(前編)推理パート(ネタバレアリ)
なぜかこの時期に始まったゼルプスト殺人事件イベント。
中編が公開されたので前編の証言をUPします。
完全ネタバレになるので、容疑者投票がまだの方はご注意ください。
証言1
まあ、あたりまえの証言です。
証言2
証言3
証言4
証言5
証言6
証言7
証言8
これらの証言をもとに各人の配置を考えると
こんな感じになりますね。
次は中編です。
次の殺人が起こるようです。
バチカン奇跡調査官 人物ファイル(第9巻登場人物)
バチカン奇跡調査官シリーズの登場人物についてまとめてみようと思います。少しずつ書き足しながら更新していく予定です。(ネタバレ要素がありますので、未読了の方はご注意ください)
今回は第9巻:「月を呑む氷狼」の登場人物
月が飲み込まれる現象とほぼ同時に起きた謎の凍死。どこか『ラプラスの悪魔』を髣髴とさせる事件に巻きこまれたサスキンス捜査官の依頼で、平賀・ロベルトコンビが北欧神話にまつわる難事件に挑みます。
【ホワイト副部長】
【ユリエ・ベルグ】
オーモットに住む白髪の老女。巫女で予言者。ノルウェーの伝統楽器『ランゲレイク』を弾きながら歌を歌う。
【ケヴィン・エヴァンス】
フレデリック・メディカルサイエンス社勤務のエリート。ハリウッドからノルウェーのオーモットに転勤した。月が呑まれる現象が起きた直後、自宅の自室で凍死しているのが発見される。以前に鬱病を患ったことがある。昨年脳の手術(マイクロチップ移植手術)を受け、その後『レイズ』というサプリメントを常飲するようになった。
【メリッサ・エヴァンス】
ケヴィンの妻。
【グスタフ】
エヴァンス家の使用人。
【クリスチャン】
サンティ・ナントラボ社の社員
【ハンス】
サンティ・ナントラボ社の弁護士
【アシル・ドゥ・ゴール】
サンティ・ナントラボ社の取締役。ジュリア司祭とそっくりな容姿をしている。父はユニバーサル・コスモ石油の会長であるジョアン・ドゥ・ゴール。
ラース・ヨハンセンに銃撃され、奇跡的に一命を取り留めるが・・・
【グジェゴジュ司祭】
リトアニアのヴィリニュス郊外のフランシスコ教会の司祭。
【ヒルダ】
エヴァンス家のメイド。学生時代にハティ(月を飲み込むという伝説の氷狼)を目撃した。
【エミリー・クローグ】
女子大生。昨年の八月にオスロで変死した。
【ハンネ】
エヴァンス家のメイド。最後にケヴィンを見た人物。
【エリック・マッケンジー医師】
アルマウェル・ハンセン・メディカルセンターの医師。五十代半ばの眼鏡をかけたやせぎすの禿頭の男性。ケヴィンの脳手術を行った。
本名はビンセント・マクドネル。イギリスの脳外科医で、違法な手術で患者を死亡させるという事件を起こしている。
【ラース・ヨハンセン】
マッケンジー医師が後見人となっている科学者。マッケンジー医師により、脳移植手術を施され、IQが飛躍的に向上した。
生後まもなく前頭葉に大きなダメージを受けたため、重度の知的障害があった。十七年前に妹を亡くしている。
アシル・ドゥ・ゴールを襲い、死亡する。
【モネ・ヨハンセン】
ラースの妹。十七年前に山で迷子になった兄を探すうちに、川のほとりで凍死する。
【ルーカス・ズワルト】
今回の一連の凍死事件の第一の事件の被害者。ラースと一緒に山へ出かけた少年の一人。
【クラウス・フリーデン】
今回の一連の凍死事件の第二の事件の被害者。ラースと一緒に山へ出かけた少年の一人。
【キルステン・ニゴール】
今回の一連の凍死事件の第二の事件の後に変死していたことが判明。ラースと一緒に山へ出かけた少年の一人。
【マッカリ・サーナンダ】
シン博士の親友。数学・生物学の天才医師でもあった。シン博士とともに無限大の方程式を研究していたが、過労のため急死する。死後遺族により売買された臓器が人体実験に使われた。
【アドルフ】
サンティ・ナントラボ社の実験主任。
【ベンジャミン・モーブ】
サンティ・ナントラボ社の弁護士風の男。
【テア・ハーメル】
次のターゲットに選ばれた女性。
【ロドリゲス・デニーロ】
冤罪による囚人だったが、死刑執行を待つ監獄からの脱獄を手引きしてくれた、マスター(ローレン)とともに潜伏生活を送っている。
電子書籍版
過去記事:
黒ウィズ ゼルプスト殺人事件(前編)
なぜかこの時期に始まったゼルプスト殺人事件イベント。
ゼルプスト多すぎて怖い・・・
なんとなく、コナンコラボを思い起こされる推理イベントですね。容疑者投票もあるし。コナンコラボも前半は神だったんだけど、後半少し残念でした。特に特定の証言が落ちなくてきつかった苦い思い出が・・・
今回は各クエストでゼルプストの証言を集めていくのですが、証言を得るには条件があります。
その条件について、まとめてみようと思います。
クエストを進めるつど更新していく予定です。
(証言の内容については重大なネタバレになってしまうので、容疑者投票終了後にUPしようと思います。)
証言1
とりあえず、どんなデッキでもよさそうだったので、↓出来合いのデッキでクリア
無事、証言をゲットできました。
ヒント:
証言2
ヒントがあるのに気づかず、
『魔道に通じる者』=術士かなと思い、術士入りのデッキで行ってみましたが証言とれず
つぎに、魔道→魔族かな、と思い、魔族入りのデッキで行ってみましたが同上
そこで、『魔道に通じる者』=ゼルプストか、と思いゼルプストを入れていってみましたがやはり証言とれず。
で、やっぱり術士かと思い、術士のみのデッキを組んで行ったら証言ゲットできました。他の属性が混じっていたらOUTだったようです。
ひさびさの融合強化デッキでクリア
ヒント:
証言3
『トアル名』→名前に「ト」がある精霊?ということで
とりあえず1体に「ト」が入っていればということで、↓
リルム・ロロッ「ト」
ヒント:
証言4
「純粋」な者たち=純属性のみのデッキを組んで挑戦↓
証言をゲットできましたvv
ヒント:
証言5
3体以上で群れるのがNG→2体以下でクリアか、とも思いましたが、1属性2体以下でということのようなので、下記のようなデッキ(いいかげんなデッキですみません)でチャレンジ(ボスが火属性とのことで、主属性か副属性が水の精霊をチョイスしました)。
無事証言をゲットできました。
なお、サブクエストに「主属性が水のみのデッキで」というのがあるため、最低2回は行かないとサブクエコンプできなくなっています。
(ポイントは5TでSS、6TでS でした。)
ヒント:
証言6
これはもう、神族のみのデッキということですね。
で、神族純属性デッキを組んで見ました。
ヒント:
証言7
「スイリの名人」→聞き込み3と同じような感じですね。
デッキの組み換えが面倒だったので、証言6と同じデッキで挑戦
リタ・バニ「ス」ター
ヒント:
証言8:
「すぺしゃるな技」を捨てた強者
→ 要するにSSを使わない
→ EX-ASの精霊デッキを使う
ということで、
正直、よくこれだけ集まってくれた、という感じです。
拳固でボコるのみ、のデッキ
ヒント:
一応証言は全部集まり、いよいよ推理パート
容疑者割り出しに挑戦です。
黒ウィズ 2019クリスマスガチャ
今日から登場の2019年クリスマスガチャ
りんちゃん欲しい~と、早速10連してみました。
最初の10連
おお~! 久しぶりのミコト!!
ここで撤退もアリかと思いましたが、やっぱりりんちゃん欲しいなぁ、ということで
結局もう10連してしまいました。
・・・・・
ですよね~
いや、わかっていたんですが・・・
やっぱり、がっかり・・・
性懲りもなくまたまた引いてしまいました。
おおっ、これは!
SSですが、リヴェータ&ジミー
りんちゃん欲しいしシーブルつきのリュディも欲しいけど
これは撤退かなぁ
ところで、クリスマスミッションガチャでなんと3ミコトが・・・
こんなこともあるんですねvvv
あと最後にピリアSSがでました。
ところで、クリスマスのストーリーはどれもとても良かったです。
特に、りんちゃんのは最終話に選択肢があって、いつもはどちらを選んでも大して変わらないと思うのですが、今回は全く違う展開のエンディングになっています。
どちらもとても素晴らしいので、ぜひ両方見てください!
2年半待ったかいがありました。
やっぱり、りんちゃん欲しいなぁ
バチカン奇跡調査官9 月を呑む氷狼
バチカン内の『聖徒の座』に所属する神父、平賀・ヨゼフ・庚とロベルト・ニコラスは奇跡調査官として世界中の奇跡の真偽を調査判別するために日夜取り組んでいる。
天才科学者の平賀は研究調査に没頭すると寝食を忘れて熱中してしまう上にかなりの天然であり、暗号や古文書解読のエキスパートであるロベルトは平賀のよき相棒として、時に平賀をやさしく見守る保護者的存在として、数々の怪現象に取り組み、鮮やかに解きほぐしていく。
バチカン奇跡調査官シリーズの第9作である『月を呑む氷狼』は、ノルウェーの田舎町でおきたつきが赤く染まった後消失するという怪現象とその近所で起きた、不可解な凍死事件の謎を解いていくストーリーとなっています。
今回久しぶりにジュリア司祭が登場。ジュリア司祭とともに姿を消した、『ラプラスの悪魔』ハリソン・オンサーガの影も見え隠れします。
(以下、若干のネタバレがありますので、未読了の方はご注意ください。)
第6巻『ラプラスの悪魔』から久々にビル・サスキンス捜査官が登場。彼の境遇の変化に驚かされるところから物語が始まります。
新たな任務のため、ノルウェーのオーモットにあるサンティ・ナントラボ研究所へ向かうこととなったビル。新しい部下のミシェルとともに現地に赴いたビルは到着早々不思議な現象に遭遇する。
そしてその直後、その近所で真冬でもないのに家の中にいた人物が凍死するという謎に事件にも巻きこまれ、平賀とロベルトに捜査の協力を依頼することになる。
事件の謎を追ううち、凍死事件が連続殺人事件の1つであること、その事件に『無限大の方程式』が関係していることがわかり、そこからチャンドラ・シン博士がローレンを追う理由も語られていく。
やがて事件の裏には十七年前の少女の死亡事件とナントラボ研究所での倫理的に問題のある『外科治療』が深く関わっていることが判明していくのだった。
前作の中南米のマヤ・アステカ文明がらみの事件から一転、今回はノルウェーを舞台に、北欧神話をベースにした話になっています。
また、前作はほぼ前編奇跡の調査・解明に当てられていましたが、今作ではお預けになっていたサスキンス捜査官のその後やローレンの現況なども語られ、ジュリア司祭(とそのクローンたち)についても少しだけ進展がある、といった具合にシリーズを通してのメインストーリーにも動きが出てきました。
ところで北欧神話といえば、オーディン、トール、フレイヤ、ロキなどの神々の名前や、世界樹(ユグドシラル)、ラグナロク、ヴァルハラ、などの言葉が連想されます。
明るくどこか人間的なイメージの強いギリシア・ローマ神話に対して、北欧神話は北国のうす曇りの灰色の空を思わせるような、重苦しい雰囲気のある神話体系に感じられます。
その重苦しさが今回の事件にもどこかやるせない、やりきれない感じを纏わせているようです。
今回登場するラース・ヨハンセンにしても、『ラプラスの悪魔』に登場したハリソン・オンサーガ同様、この世の不条理さのしわ寄せを一身に体現しているように描かれていることも関係あるように思われます。彼の末路には哀れみを禁じえないと思います。
また、今回シン博士のなくなった友人に対する敬愛の情と後悔、友人の死を誘発したローレンの起こしたテロ事件等が語られ、シン博士のローレンに対する過剰な対抗意識や怒り、憎しみの理由が判明します。
ローレンは倫理観が希薄な悪魔的天才ハッカーではありますが、彼の行動には何らかの理由があるように思えるので、この事件についても今後、真の理由や事件の背景などが語られるのかもしれません。
最終的に、今回もジュリア司祭にはうまく逃げられてしまいました。彼との決着はいつつくのでしょうか。シリーズを通じてのラスボスとして、最終巻までお預けかもしれませんね。
ラストではローレンの現況が少しだけ語られています。ローレンが再び平賀の前に姿を現すのはいつになるのかも楽しみです。
※ 北欧神話では月は常にハティと呼ばれる狼の姿をした巨人に追われていて、ラグナロクには月はハティに飲み込まれてしまうことが運命として定められているそうです。
電子書籍版:
関連記事:
コウペンちゃん 謎解き2
コウペンちゃんの謎解き、8日(日)に行って来ました。
参加したのは渋谷エリア。
大盛堂さんと紀伊国屋書店さんで開催されています。
二種類あるキットは各1部1,500円。
どちらの書店さんでも購入できます。
書店内のどこかに張ってあるパネルを見て謎解きをしていきます。
書店内には謎を解くスペースはないので、パネルを写メにとって
近くの喫茶店でドリンクしながら謎解きしました。
謎の難易度は低いのでわりとスイスイ解けました。
答えが分かったらもう一度書店さんに。
店員さんに答えを見せてクリア。メッセージシートをもらいましたvv
謎とき用と保存版で2キットずつ買ったのですが、得点のマスクケースは両方とも同じ種類だったので、ちょっと残念。
2月2日まで開催されているので、マスクケース目当てでもう一度参加してみようかな、などと思っています。
https://nazoxnazo.com/koupen_chan/
コウペンちゃんの本:みんなで読んで癒されよう!
いつのまにか5巻まで出ていました。
コウペンちゃんのやさしくなることば:
コウペンちゃんの画集:
とっても可愛くてきれいなイラストに胸キュンな一冊です。
バチカン奇跡調査官 人物ファイル(主要人物)
バチカン奇跡調査官シリーズの登場人物についてまとめてみようと思います。少しずつ書き足しながら更新していく予定です。(ネタバレ要素がありますので、未読了の方はご注意ください)
【平賀・ヨセフ・庚】
バチカン内の『聖徒の座』に所属するフランシスコ会の奇跡調査官で天才科学者。天真爛漫で真理の究明のためには侵食を忘れてしまうタイプ。父と良太という弟(第1巻では末弟となっている)がいる。奇跡調査に没頭するあまり、日常生活が疎かになることもしばしば。ほっそりとした少女のような体形。黒髪、瞳は黒。長いまつげに覆われたアーモンド型の瞳をしている。
英語・日本語・ドイツ語・ラテン語・イタリア語を使える。24歳。(第1巻)
これまでの功績が認められ、修道助祭に昇階が内定する。(第3巻)
両親が日系人で日本語は話せるが日本についてあまり詳しいわけではない。(第10巻)
ドイツに住んでいて、母を乳がんで亡くしている。(第11巻)
【ロベルト・ニコラス】
バチカン内の『聖徒の座』に所属するフランシスコ会の奇跡調査官で古文書と暗号解読のエキスパート。極秘文書等の分析を行う『機密文書研究部』の一員。専門は古典ラテン語・古典ギリシャ語・古アラム語・ヘブライ語・ペルシャ語・アラビア語・古フランス語他。(第1巻)
この仕事について4年目で、平賀より三つほど年上。料理の達人でもある。幼少期の両親の事件から心を閉ざしていた時期がある。ファミリーネームはプッチーニ(第2巻)
これまでの功績が認められ、修道助祭に昇階が内定する。(第3巻)
サウロ大司教により、『禁忌文書研究部』の構成員に選ばれる。(第10巻)
サウロ大司教の依頼でドイツでの悪魔祓いを引き受けたジャンマルコ・ジャンニーニ司祭の案内人兼通訳として同行し、補佐を勤める。(第12巻)
【サウロ大司教/ミケーレ・サウロ・ファジオーリ】
平賀とロベルトの上司で稀代のエクソシスト。聖徒の座の責任者の一人。若いときに三度エクソシズムの経験がある。(第1巻)
貧しい家の出身で、父の蒸発により聖フランチェスコ教会のザカリア司祭の養子となる。ザカリア司祭の指導の下、エクソシストとしての修行を積む。
現在は恰幅の良い初老の司祭で、英雄的なエクソシストとして知られている。教皇庁立レジーナ・アポストローム大学でエクソシスト養成講座の講師を務めている。(第7巻)
法王が突然退位したための新法王選出期間、カメルレンゴ(法王代理人)に選ばれる。(第8巻)
聖徒の座に『禁忌文書研究部』を設ける。(第10巻)
一神父であり続けたいという思いと、バチカンの暗部に取り込まれ身動きが取れなくなることを恐れ、枢機卿の座や要職を固辞し続けている。(第11巻)
【ローレン・ディルーカ】(第1-9・11・13・15巻に登場)
バチカン情報局内の平賀のサポート要員で天才ハッカー。平賀と「天使と悪魔のゲーム」をしている。(第1巻)
バチカン内に実験室を持っている。また、かなりの情報通である。(第5巻)
十五歳からバチカンに保護され、情報局の研究所に軟禁されてきた二十歳の青年であること、交霊会事件の直後に脱獄し現在は危険なテロリストとしてローマ警察とICPOから追われる身となったことが判明する。(第6巻)
十五歳にしてローマ大学の大学院研究室に籍を置く天才児だったが、凶悪なテロリストとしてバチカンに幽閉される。平賀を教誨師に指名したことで、二人の間に友情が芽生えることになる。(第7巻)
失踪後も平賀の行動を把握しているらしく、メールを送ってきたりしている。(第8巻)
ロドリゲス・デニーロという冤罪による囚人の脱獄を助け、彼とともに隠遁生活を送っている。ノルウェーでの事件を把握しているらしい。(第9巻)
ある組織から大きな取引を持ちかけられ、対応を検討する時間稼ぎに刑務所を利用するため服役した。(第11巻)
ドローンで平賀に奇跡解明のヒントを送る。平賀の位置を常に把握している?(第13巻)
【アジメール・チャンドラ・シン博士】(第8巻以降に登場)
ローレン失踪後の平賀のサポート者。インド人で浅黒い肌に漆黒の巻き毛。瞳は鉄色。長身痩躯で全身白装束に身を包み、口元をマスクで隠している。秘密系サチの人間という噂がまことしゃかに語られている。ローレンの部屋を自室として使用している。ジャイナ教徒。以前、工科大でマギー・ウォーカー博士に師事している。
ローレンの行方を追跡中で、ロベルトに協力依頼する。(第8巻)
親友がなくなる原因を作ったローレンを激しく憎んでいる。上流のカーストの出身。(第9巻)
家族同様の愛犬がいる。またインド政府に親戚がいることが判明。(第10巻)
【ビル・サスキンス】(第2・3・4・6・9・13・15巻に登場)
FBI捜査官。熱心なカソリックでイタリア語は話せないが、ラテン語は話せる。フランス語も可。髪・目とも茶色。中背で鍛えられた身体に精悍で意志の強そうな顔立ち。(第2巻)
セント・エリギウス教会で死亡していたアルビノの少年の握っていた偽札に就いた指紋からジュリア司祭を追って登場し、平賀たちとともに地下組織を探索する。(第3巻)
両親と弟がいる。両親には秘密があり、弟は早くからその秘密の存在に気づいていたことを知り、愕然とする。(第6巻)
ゴーストハウス事件の後、『テロ再発防止及び予防課』のリーダーという閑職に配置換えになる。エリザベートと婚約し、両親に紹介する予定になっている。(第9巻)
エチオピアで平賀たちが巻き込まれた司祭の殺人事件で、凶器となった銃弾の調査を行ってくれた。(第13巻)
【マギー神父】(第1・12巻に登場)
セントロザリオ修道院の神父。フランチェスコ神父の後任。30代前半。実はネオナチ組織の壊滅を目的に結成された『シオンの掟』の一員。
第12巻『悪魔たちの宴』にも登場し、平賀とロベルトの危機を救ってくれる。
【マギー・ウォーカー博士】(第6・9巻に登場)
ライジング・ベル研究所の主任科学者。ボブカットの赤毛で瞳は青。分厚いレンズの眼鏡をかけている。眉間に刻まれた険しい皺が目立つ中年女性。
過激な社会共産主義思想の持ち主で、奇矯な変人と噂されている。徹底した合理主義者。
何者かに常に監視されているため、秘密の隠れ家を持ち、替え玉を務める秘密の仲間がいる。母親から受け継いだ手作りの絵本を愛読している。
レイセオンのゴーストハウスに隠された『世界システム』を稼動できる人間が現れたことを知り、その破壊のために行動を起こす。(第6巻)
以前工科大学で教鞭を取っていた時期がある。(第8巻)
ビルと連絡を取るためにエリザベートを差し向ける。(第9巻)
【エリザベート】(第9巻に登場)
ビルとウォーカー博士の連絡係。表向きはビルの婚約者。スレンダーな体形の飛びぬけた美貌の持ち主。
【周弥貝(ジョウ・ミーベイ)/ミシェル】(第9・15巻に登場)
『テロ再発防止及び予防課』のビルの部下。妙に手足が長くて機敏な台湾系二世の青年。
【アメデオ・アッカルディ】(第11・15・16巻に登場)
カラビニエリ(国家治安警察隊)特捜部の大尉。難解な事件につき、ローレンに相談に来る。
妻アンナ、息子アデルモ、娘アイーダという家族がいる。
ローレンの助言により事件を解決していることを家族にも話せず、苦労している。(第16巻)
【フィオナ・マデルナ】(第11・15・16巻に登場)
心理学者でローマ警察の優秀な美人プロファイラー。ローレンを心から信奉している。
ローレンの指示でアメデオが訪れたとき、病気で神経科に入院していた。(第11巻)
フーモでおきた事件に興味を持ち、独自に捜査を行う。(16巻)
【エドアルド・ロッカ】(第11・15巻に登場)
ローレンが経営するプランニング会社の副社長。三十二歳。ローレンの手足となって、彼の指示を実行に移す役目を果たしている。
【ジュリア司祭】(第2・3・5・6・7・9・11・13・14巻に登場)
美貌の青年司祭。ジュリア・ミカエル・ボルジェ。髪はプラチナブロンド、目は深いエメラルドグリーン。面長で女性のような美しい容姿をしている。医学の知識もあり、医療奉仕活動に打ち込んでいる。
実はバルボアナ一族の出身で秘密結社『ガルドゥネ』の一員で双子の兄弟がいるらしい。(第2巻)
セント・エリギウス教会の地下組織の新しい番人として平賀たちと対峙し、二人をガルドゥネに誘う。(第3巻)
フランスのブルーネ公爵家の代理人アルフォンス・ブランシュ弁護士としてヨーロッパの新銀行立ち上げに関与していることが判明する。(第5巻)
イルミナティの関係者でもあり、レイセオンのゴーストハウスの設計図や『世界システム』の情報を入手するため、交霊会事件に平賀とロベルトを巻き込む。(第6巻)
遺伝子操作で誕生した兄弟がほかに少なくとも5人いることが判明。そのうちの一人ナンバー・ワンを監視し、精神錯乱に追い込む。(この兄弟が第2巻でジュリア司祭の替え玉として死体で発見された人物と思われる。) (第7巻)
自分と瓜二つの容姿をもつサンティ・ナントラボ社の取締役アシル・ドゥ・ゴールをラース・ヨハンセンに襲撃させ、アシルと入れ替わりアウン城の宝物を奪い取る。(第9巻)
バーデンの病院にバチカンの医師として現われ、良太に新薬を投与し命を助ける。
(第11巻)
神殿研究所のエフライムと親交があり、豊富な資金力でバチカンの霍乱を画策する。(第13巻)
ラスベガスの有名なマジシャンに扮して平賀たちの面前で堂々と殺人を行う、また貴婦人の扮して豪華客船の仮面舞踏会で平賀とダンスを踊るなど、大活躍する。(第14巻)